お元気さまです。
コウです。

必要な時間を考えてみました。
まずは、初ラウンドまで。

そうですねぇ~、私が始めた時に教えてくれていた人たちが、
俺たちの始めた頃は、軽トラック3杯分は打ってからでないと、
コースには行くな!と言われてたぞ~!と言っていました。

先人たちは、経験則でそれぐらい量の球を打てば
ある程度の球は打てるようになると知っていたからでしょうか!?

確かに、量はそれぐらい打てば十分でしょう。

しかし大切なのは、時間(いつまでに)です。
この「いつまでに」の意識がないと、
気がついたら、1年なんてすぐ経ちます。
結局、コースデビューできずに、ずっと練習場で球を打つことしかできない。

まぁ決めた量を真面目に打つまで行かないタイプの人は、
1年なんてかかりませんけどね。
計画を忘れにくいでしょうから。

私は、スポーツ全般そうだと思っているのですが、
ある程度の形を習得するまでは、
根を詰めて実行するのが大切と思います。

例えば、1週間に10時間練習をするとします。
Aパターン ~ 平日:毎日1時間、土日:2.5時間のメニュー
Bパターン ~ 平日:5日中の1日3時間、土日:3.5時間のメニュー

単純にこのペースが守れるとして、
半年後にどちらの人が上達しているでしょうか?
運動能力の差があるペアであっても
Aパターンで実行した人が上達しているでしょう。

取り組んだ時間は同じですが、
なぜそうなるのか?

Aパターンは、少しずつでも毎日すると、
次の日の練習は、昨日の終わりの状態にすぐ戻せます。
昨日気が付いた事や注意して効果が出た点などを
すぐに思い出せるからです。

結局大切なのは、この「あっそうだった」という思い出し、
昨日の状態にすぐ持っていけることです。

そうすれば、昨日の続きから即実行です。
そのまま良ければ、続けて型を作っていくし、
違和感が出てきたら、変えていけるし。

では、Bパターンは平日3時間の練習ですが、
その半分以上は前回の練習を思い出す時間に費やされます。
1時間半、2時間ぐらいして、
やっと「あぁ、これだ!これ」と思い出します。
しかし、残り時間はわずかです。
イタチごっこのような練習内容になる訳です。

この探り探りの時間が積み重なる訳ですから、
差が出て当然です。

最近伸び悩んでいると感じているなら、
もう1度、ハマッて計画的に練習してみませんか?

私もこの意識を持って、取り組んだら、
約11ヶ月で自己最高を更新出来ました。
タイ記録は、何度かありますが、更新となると
驚きの17年ぶりですからね(笑)
メッチャうれしいです。

今年もまだまだ頑張ります。

あなたにアンクルパーのほほえみがありますように。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

次回は、「目標を立てる必要はあるか?」について考えてみます。

長文、乱文お読みいただきありがとうございます。
ぜひまたお立ち寄りください。